【記 録】
（４月１４日）
季節外れの陽気に誘われて電車で幕岩に向う。途中、相模湾は眩しく輝き、幕山は淡い萌葱色の新緑と薄墨色の山桜に彩られ、「心のどけき春の夢」といった風情。心の緊張が解けていく。桃源郷はボロ込みだろうと正面壁に向う。着いて観ると我々以外は２，３パーティほど。
アモンブライダル左の簡単なところで感触を試したあと、5.8＋から11a？くらいのルートを楽しみました。以前登れなかった「レフレクション右」と「いつか」はようやくRPできました。
低グレードだけどやっぱり嬉しいですね。
両ルートとも最後のボルト前後が核心で、クリップが怖くてヌンチャク掴んだり、A０したりしてましたが、今回はズル無しフリー完登できました。
汗ばむ陽気の中、結局、誰も新規参入はなく静かなクライミングを楽しみ、乾いた喉を湯河原駅前の壱番亭で潤し、反省会&作戦会議をして、満腹、ホロ酔い気分で帰りました。
それにしても、壱番亭の生姜焼きと炒飯は美味かったです。餃子も少しピリ辛ですが、オススメです。
【感想】
しょの１
ジムvs外岩グレード換算式:
外岩グレード=ジムグレードー４±１はかなりいい線いってると確信しました。例えばジムグレード11cは４グレード下った10cが外岩グレードに対応してます。この式からゼルダ、ダイヤモンドヒップ11aをRPするのにはジム12aのRPが必要十分条件ですね。あと２グレード。もうちょっとで射程距離だと感じました。
しょの２ 遠いホールドはスメアでもなもんでもいいからまずは足を半歩でも一歩でも上げる事です。さすれば、グレード相応のハンドホールドがちゃんと迎えてくれます。
しょの３ 外岩はジムと違って、作意を感じず、クライミングを楽しめます。やっぱり楽しい。
|
